・1998年12月 ベネズエラでチャベス大統領誕生
(2006年12月に得票率61%で3度目の当選)
・2002年10月 ブラジルで中道左派のルーラ氏が大統領に
(2006年10月に得票率60.8%で再選)
・2003年 4月 アルゼンチンで中道左派のキルチネル氏が大統領に
(2007年12月に夫人のクリスティーナ・フェルナンデスさんが大統領に)
・2004年 9月 ウルグァイで左派のバスケ氏が大統領に
・2005年12月 ボリビアで左派先住民のモラレス氏が大統領に
これらの政権は左派とはいってもその性格は多様なようです。
しかし、共通するのは、アメリカから持ち込まれた「新自由主義(市場原理主義)」の路線
や国際通貨基金(IMF)や世界銀行に依存した路線からの決別を示していることです。
具体的には、中南米のエネルギー協力、南米のインフラ建設や産業振興のための「南米銀行」の設置などですが、私は、すでに破綻が見えているのに、なんでもかんでもアメリカのいうことに従う日本の政権・与党に、これらの国の「つめのアカ」でも煎じて飲ませてやりた気持ちで、大、大注目しています。そして、その国のことはその国の国民が決めることだとはいえ「世界は変わってきている」ことが実感され、その動きにワクワクしています。
今後、動きがあったらまた投稿したいと思います。
○関連リンク先 |