私がシオノギを退職する直前に導入が始まった成果主義賃金について、詳しく書いている本「成果主義を追って」をインターネットで見つけたので読んでみた。
目次だけ見ても、「迷走する富士通、士気低下に危機感」「働く誇りはズタズタ、横河電機」「止まらぬ日立病」「心病むNEC社員」など成果主義賃金を導入した会社のひどい実態が描かれている。
シオノギの成果主義の内容はよく分からないが、ここのホームページの記事内容と、この本が指摘している矛盾点が非常に良く似ていると思った。
成果主義賃金制度が本当に働く人の為になるのか、現役で活躍している人も、すでに退職している人も、一度読んでみてはどうだろう。
(B5版 126ページ 定価480円)
「成果主義を追って」で検索してみてください。 紀伊国屋でも取り扱っています。
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