メーデー、憲法集会 連休中も運動は力強く
こんにちは。
読者のみなさんはこの連休、いかがお過ごしでしたか。コロナ規制のない連休ということで、久しぶりの遠出を楽しまれた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
新聞、テレビなどのマスコミではあまり大きくは報道されなかったようなので、「しんぶん赤旗」の記事から、その内容を簡単に紹介しようと思って投稿しました。
第93回中央メーデー(全労連や純中立労組懇などでつくる実行委員会主催)
人数制限のもと、東京・代々木公園に3年ぶりに2900人が現地参加して開かれ、オンライン配信もされました。
主催者あいさつをした小畑雅子代表委員(全労連議長)は、ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、「国際世論の力で侵略を止め、国連憲章に基づく平和の国際秩序を回復させよう」、侵略に乗じた大軍拡や「核共有」論を批判し、「憲法を生かした平和な日本をつくるため幅広い労働者・国民の共闘を」、春闘で2%を超える賃上げを勝ち取り、ケア労働者の賃上げ制度をつくらせるなど「掲げた要求に確信を持ち労働組合への結集を高め、運動をすすめていこう」、「参院選でのいのちと暮らし、平和を守る政治の実現を求めて市民と野党の共闘を大きく発展させていこう」との訴えと呼びかけを行いました。
全国では200カ所以上の会場で集会が開かれました。
愛知県では県中央メーデーが名古屋市中村区で開かれ、他の6市での開催と合わせ、参加者は1500人を超えました。
大阪府では大阪メーデーが大阪北区の扇町公園で3年ぶりに開かれ、雨の中、「憲法いかし守ろう平和」「カジノよりいのち」と書かれたウチワを手に1200人が参加。集会後、サイレントでデモ行進しました。
(5・3憲法集会実行委員会主催)
東京・有明防災公園で3年ぶりに開かれ、1万5000人が参加しました。
実行委員会の藤本泰成さん(平和フォーラム共同代表)はあいさつで、ロシアの侵略行為は国連憲章違反であり直ちに撤退をと強調。これに乗じた「敵基地攻撃能力の保有」や「核保有」論を批判し、「今こそ憲法が掲げる平和主義、9条の精神が必要とされている。日本国憲法の意義を問い直していこう」と呼びかけました。
○関連リンク先 |