今年最初の労働者の動きを伝える投稿です(「しんぶん赤旗」2/2付の記事から)。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン・グループ、アウディのハンガリーの工場で1週間続いていたストライキが、1月30日に終結し、ドイツ通信によると、労働組合は18%の賃上げを勝ち取ったと発表しました。経済紙ハンデルスブラットは、少なくとも7万5000フォリント(約2万9500円)の「大幅賃上げ」となったと報じました。
ハンガリー西部のジェールにあるその工場は1万2000人の労働者が働き、年間200万個のエンジンを生産する、同社によると世界最大のエンジン工場です。
ストライキの影響によって、ドイツ南部ネッカーズルムや、インゴルシュタットの工場で生産がストップ、スロバキアの首都ブラチスラバにあるポルシェ工場にも影響が出ました。
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