あれから3年が経ちましたが福島県にある東電原発付近に住んでいた人々は戻れたのか。
「とんでもない、あと何年かかるのか・・・」そんな思いを抱きながら、3月9日(日)
に実施された「さよなら原発3.9関西行動」のパレードに参加してきました。
扇町公園に着いたときには、すでに大勢の人が幟を持ちながら、集合していました。
主催者発表で約7000人だそうです。当日は呼びかけが遅かったため、知り合いは4名
でしたが、扇町公園から大阪市役所までパレード行進しました。
14:30になって公園から出て行くとき、車の上から今東京で流行の「DJポリス」ふう
府警が整列を呼びかけていました。(たくさんの府警さん,いつもごくろうさんです)
扇町公園から天神橋筋の右側を南に、そして北浜から大阪市役所までの約2.8kmパレ
ードしましたが、先にスタートした人たちが全く見えないほど分断されて、「これも手かな?」
と思いました。パレードは「労働者を放射能にさらすな」「こどもを放射能から守れ」「関電は
原発から撤退しろ」「関電は電気料金を上げるな」などコールしました。
北浜付近では歩道を歩く人が少なかったのに、御堂筋では大勢の人が行き交っていました。
大阪市役所前に着いた時「人が沢山になった時にもっとコールしないといけないな」「秘密
保護法反対の時より若者のパレード参加が多かった」と話題になりました。
パレードに参加して思うことは「大阪では原発の教訓が生かされないのかな」「だんだん無
関心になっていくのかな、無関心にされていくのかな」と思いました。
当日夜のニュースではNHKが東京でデモがあったと5秒ほど流していましたが、翌日のY
新聞には全く記事が載っていませんでした。
全国各地で一斉に行われているにもかかわらず、どこかの国と同じように・・・。
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