ホームページ読者 山田 一
また、新聞記事を読んで感じたことを投稿します。
かなり以前から「朝日新聞」夕刊1面下段に「ニッポン 人脈記」というタイトルの記事が連載されていますが、読まれている方も多いのではと思います。
10月1日からは「手をつなげ ガンバロー」と題して、働く人たちが苦労しながら働き、たたかっている姿が15回にわたって紹介されこのほど終わりました。記事では非正規雇用で働いている若者があまりにひどい会社のあつかいに怒り、「労働組合」を立ち上げ待遇改善を勝ち取った話や、労働問題を研究する学者たちとも手をつないで問題解決への努力をしている状況などがえがかれていました。
この連載を読んで僕は次のような感想を持ちました。
・全国では劣悪な労働条件・待遇で働いている人たち、特に若者が沢山いるのは今や「ワーキング
プア」問題として周知の事実なのに、なぜそうなってしまうのか、根本に迫った記事やたたか
っている姿をマスコミが日常的にもっと報道して欲しいということ。
日本という国にとっても、企業にとっても、将来を考えた場合、大問題なのに。
・シオノギでもここ数年、契約や派遣の形で働く人たちが増えているが、この人たちの待遇はどう
なっているのだろうか。記事では、例え働いている企業の労働組合に入れなくても、誰でも入
れる労働組合が全国には結構ありその名前も載っていたが、もし問題があればそのような組織
に相談してみてはどうかということ。
ちなみにインターネットで「一人でも入れる地域労組 大阪」ということで探してみると、「大阪全労協」、「北大阪ユニオン」、「なにわユニオン」などがありました。
僕が読んでいる「しんぶん赤旗」には、こうした労働者をめぐる根本問題やたたかっている姿などが毎日のように掲載されています。ぜひ、このホームページを読まれている方に日本共産党のホームページへのアクセスをおすすめします。
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