OB、年金生活者
私は昨年から年金収入だけの生活になったが、ちょっとした病気で月に1回大学病院へ
通院している。
そのとき処方してもらっている薬は、健康保険が適応されているのに3種類で約8000円の支払になり薬代が非常に高いことに驚かされた。
自分たちが作ってきた薬がこんなに高く売られているのに、なぜ従業員の給料が上がらなかったのかと疑問に思う。
ラジオのニュースで言っていたが、「大企業の利益はバブル時代をはるかに超えていてこの5年間で大企業役員の俸給は約60%上がっているのに対して一般のサラリーマンの給料は平均5%も下がっている」と・・・。
成果主義では、大企業が空前の利益を上げていても従業員の給料が上がるようになっていない。シオノギ製薬では「利益はロイヤルティの利益だから今期の成果でない」などとして、一時金は上がっていない。
株主や役員ばかりが潤うのでなく、従業員が安心して仕事に打ち込める給与体系にすべきである。
そうすれば人々はその会社の使命を取り戻すことができ、その企業はより発展するだろう。
製薬会社(シオノギ)のその使命とは、基本方針にもあるように
シオノギは、常に人々の健康を守るために 必要な最もよい薬を提供する。
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その結果
シオノギの人々の生活が益々豊になる。
と思いませんか?
日本はこの数年間、小泉改革で経済的格差が拡大したため、日々食べることが精一杯で、病気を治すための薬を買えない人がさらに多くなった。
このことを考えると、製薬会社の人々が創った良い薬が安く手に入れば「病気で困っている多くの人々」にとって良いことだと思う。
製薬会社の人々もいつかは「病気で困る多くの人々」になるのだから。
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