「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」
日本共産党が総選挙政策を発表
日本共産党の志位委員長は10月11日、国会内で記者会見し、総選挙政策「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」を発表し、「今度の総選挙政策は、新しい日本のビジョンの全体像を示すもので、政権交代を実現し、新しい政権をつくる大目標を掲げてたたかう総選挙にふさわし内容になりました」と紹介しました。
以下はその骨子です(全文は→こちら…日本共産党ホームページでごらんください)。
なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく
自公政権を終わりにして、政権交代で、命を守る政治を
コロナ対策――経済・社会活動を再開しながら、命を守るために
(四つのチェンジで自公政権にかわる新しい政治を)
1、日本共産党の新経済提言――コロナ危機を乗り越え、暮らしに安心と希望を
(1)医療、介護、保育、障害者福祉など、ケアをささえる政治に
(2)働く人の「使い捨て」をやめさせ、8時間働けばふつうに暮らせる社会に
(3)お金の心配なく、学び、子育てできる社会に
(4)コロナ危機で困難に直面している中小企業、農林水産業を支援し、地域経済を立て直す
(5)税金の不公平をただす――消費税減税、富裕層・大企業への優遇をなくす
(6)気候危機打開と一体に、災害に強い社会をつくる
2、地球の未来を守る政治への転換――機構危機を打開する日本共産党の2030戦略
(1)気候危機は非常事態
(2)「口先だけ」の自公政権――四つの問題点
(3)省エネと再エネで、2030年までに50~60%削減――日本共産党の提案
(4)脱炭素、省エネ、再エネをすすめる社会システムの大改革を
(5)脱炭素と貧困・格差是正を2本柱にした経済・社会改革で持続可能な成長を
3、ジェンダー平等社会の実現、多様性と個人の尊厳を大切にする政治への転換
(1)ジェンダー平等の日本へ いまこそ政治の転換を
(2)外国人の人権を尊重し、多様性を認めながら共生する社会に
(3)先住民族としてのアイヌの権利を守ります
(4)子どもの尊厳を大切に支える教育へ
4、憲法9条を生かした外交への転換で、平和な日本とアジアをつくる
(1)自民党の9条改憲のたくらみに終止符を打つ
(2)核兵器禁止条約に参加する政府をつくる
(3)「異常なアメリカいいなり」の政治をただす
(4)いまこそ憲法9条を生かした平和外交を
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