個人の尊厳とジェンダー平等のために差別や分断をなくし、
誰もが自分らしく生きられる社会へ

                    (日本共産党の参議院選挙政策

  日本共産党は、6月5日、「政治分野における男女共同参画法」施行後初めての国政選挙となる7月の参議院選挙に向けて、標記の政策を発表しましたので、その骨子を紹介します(全文は日本共産党のホームページでご覧ください)。

1、ジェンダー平等社会(性差による差別のない社会)を推進します
 (1)男女賃金格差の是正をはじめ、働く場でのジェンダー平等を確立します
   ・男女の大きな賃金格差を容認している法律を改正します
   ・男女雇用機会均等法を抜本改正し、雇用の平等をすすめます
   ・育児や介護など家族的責任を男女ともに担える「働き方改革」と
    「育児や介護は女性の仕事」という性別役割分担「意識改革」を
    働く場からすすめていきます

 (2)選択的夫婦別姓―同姓にするか、別姓にするか、自分たちで決める―を実現する
    民法改正をすみやかに行うとともに、民法、戸籍法などに残る差別的条項を
    なくします

 (3)政策・意思決定の場への女性登用を促進します

2、性暴力、DV(ドメスティックバイオレンス)ー女性に対する暴力を許さない社会に
 (1)性暴力をなくすための施策と法改正をすすめます
   ・性暴力被害者への支援体制を抜本的に拡充します
   ・刑法の性犯罪規定を抜本的に改正します
   ・子ども・若者を性暴力の被害者にも加害者にもしないために、相談体制の充実、
    学校教育での性教育と幅広い啓発活動を強化します

 (2)DV対策を強化します
3、ハラスメントに苦しむ人をなくします
4、LGBT/SOGIに関する差別のない社会をつくります
5、国籍や民族の多様性を認め合い、共生する社会を
  ・在日外国人の人権と労働者としての権利を守る体制の確立を
  ・ヘイトスピーチを許しません

6、個人の尊厳とジェンダー平等を前にすすめる政治をつくろうー差別と分断のない
  社会をみんなの力で

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