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世の中のうごき

新型インフルエンザから見えてくるもの

                            党支持者

テキスト ボックス:   先月、新型インフルエンザの流行で我々の生活が脅かされた。

 兵庫・大阪で感染者が150人程度になっただけで、公立病院の
ベッドがいっぱいになり、隔離受診もできないありさま。
 学校や保育所が休校なっても見てもらえる所も少なく企業活動
にも影響した。

 世界第2の経済大国として恥ずかしいかぎりだ。

 でもこの事態に政府の対応はどうだろうか。
 福祉への予算を削ってきたツケが表面に現れているのに、その
             ことに少しも触れようとしない。

 今の政府や地方自治体は予算がないといって公立病院や公立保育所などの廃止を進めて
 きた。

 一方で何千億も掛かる高速道路やダム・空港をどんどん造っていく。

 宮崎県の知事が言っていた「道路がなければ病院にいけないから道路を造るんだ」と
 もおかしいと思いませんか。

 道路ができても病院がなければどうするの?

 国民から集めた大事なお金を、高速道路・ダム・空港建設などのゼネコン型公共事業へ
 使わずに、公立病院や保育所など福祉関係に向けて欲しいと思う。

 

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