一しんぶん赤旗読者
@安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする
A安倍政権の打倒を目指す
B国政選挙で現与党およびその補完勢力を少数に追い込む
C国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う
合意のあと、5党は安保法制(戦争法)の廃止法案を衆議院に共同提出しましたが、やっとここ
まできたか、よくぞ合意したな、という感じをもっています。
やはり日本を戦争する国にはしたくない、国民いじめの安倍政権の暴走を許してはならない、そのために「野党は共闘」という多くの国民の声が後押ししたということでしょう。
この合意内容については、「戦後政治史の一つの転機になる」(TBSテレビ番組「NEWS2
3」キャスター 岸井成格氏)、「日本の未来に希望が持てるようになった」(作家・僧侶 瀬戸
内寂聴さん)などとも評されていますね。
その後23日に、国政での選挙協力を具体化するため、この5党の幹事長・書記局長会談が開か
れ、合意事項が改めて文書で確認され、日本共産党の山下書記局長の提案で、「安保法制廃止と集
団的自衛権行使容認の閣議決定撤回」を野党各党の選挙公約とすることについて各党の賛同を得た
そうです。
この会談は当面、毎週開くことになっています。
きがすすんでいます。
労働者派遣法を改悪し、残業代ゼロ法案を考えるなど、ますます労働環境を悪化させようとする安倍政権を倒すためにも、私たちも大いに「野党は共闘」の声をあげようではありませんか。
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