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  残念ながら、この６月１５日に摂津工場で災害事故が発生しました。製造作業中の事故で
被害者は眼球破裂という重大な事故です。
　私たちは、会社と労働組合に対して、法律（「労働安全衛生法」・・・・下記参照）にのっとり、労働者の命と安全を守る立場からの早急な対応を要求します。

　会社は、ただちに事実関係をすべての労働者に明らかにして、原因を徹底究明し、再発防止に向けた万全の対策を直ちに実施すべきです。
　原因究明と対策にあたっては、決して作業者個人の責任に転嫁するのではなく、労働者の命と安全を守る立場からの対応を求めます。

　また、労働組合は労働者の命と健康を守る立場から、直ちに会社へ善処を申し入れるべきです。決して会社まかせにせず、労働組合の立場から事実関係の確認、原因の究明、徹底的な再発防止対策を作成し、労働組合側として全組合員に公表する義務があります。
　今回の災害で被害を受けた労働者の症状が少しでも軽く、早期に職場復帰できることを願っています。

 「労働安全衛生法」第１章（目的）

　この法律は、労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。